なっちょちーずの冷蔵庫

徒然に記事を書いてます。ゆっくりしていってね☆彡

悲しいことがあってもお腹はすくのだ。

毎日の生活を送っていると自分の力ではどうしょうもできないことって多々ありますよね?

例えば、進路・就活・商談・営業・コンペ等の相手の承認も必要って状況ですね。いくら自分の気持ちが100%だとしても相手の気持ちも決断に大きく関わっているということ。

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僕自身もこの社会の仕組み・荒波に揉まれている生活を送っています。

自分なりに力を注いでいるつもりでも、どうも相手側には伝わってなく思いえがく評価をもらうことができずにやるせない気持ちに浸ることが多々あります。

だんだん上手くいかなくなってくると「その分野に関する人なりの雰囲気を出しなさい」、「スイッチを切り替えてその時はその雰囲気になりきれ」などのアドバイスをいただき「相手側に合わせにいく」、「自分の気持ちに背いてでも新しく自分を作る」といった「従来の自分のスタイル」を良い意味でも悪い意味でも変える必要が出てきてきます。

しかし、そこであまりにも相手に合わせすぎると今度は「軸がないから八方美人のようになるんだ。」、「相手に合わせるんじゃなくて、相手に受け入れられなくても自分の色を出すくらい自信をもて」など問題点が新たに続出。。。

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 うーん(゜-゜)

「子どもの頃に見ていた大人」の年齢にいざ自分がなってみると、そこまで頭の考えがそれなりに変わっていることがあるかもしれないけど案外変わってない感じがします。

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例えば学校に入学したときの最高学年の先輩をみると大人びて見えるけど、いざ自分がその代になってるみと意外となんとでもないという感じ。

個人的な考えですが、「1度きりの人生」を「社会からみる常識や評価」を気にするばかりに合わせる必要がないと考えています。とはいえ、集団社会やこれまでみんなが通ってきた道から少しでも外れようならば「なんで社会的成長意識ないの?」とか「日本社会は一度でも外れたら大変だよ。」、「これが普通!」といった反応が返ってくることが多く感じます。

確かに、みんなと同じように合わせて生活していけば失敗するリスクも少なくなります。決して、社会という組織で身勝手に行動せよ!と言っているわけでもありません。

ここで懸念しているのは、流行のものが急速に変わり、IT技術も急速に成長している中で、ただ流れるプールに身を任せるように「周りと一緒だと安心」って気持ちでいると後で後悔するんじゃないかなと思います。

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5年前の生活から現在、「LINE」や「スマートフォン」がこんなにも普及していたなんて予想もできなかったようにこれから先も予想できないツールが日常生活で使われるようになっていると言ってもいいでしょう。

そして昔の「終身雇用制度」も今やほとんど言葉だけのような感じで、安定している会社もアジアの国の企業に買収されてしまったり、「会社に守られる時代」から「個の能力の時代」になっていて今後もより「自身が持つコストパフォーマンス」が重視されるようになると考えます。

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 確かに、初めから理想通りのスタートを切れずに思ってもいなかった場所からスタートするという状況はよっぽどの人ではない限り当てはまると思います。そこで、「自分の人生はこんなもんなんだよ、しかたない」って思うより、そこから「理想の描いていた場所」に近づいていく気持ちを忘れたくない。今この経験もいずれ将来のために役立つんだっていう気持ち、今の仕事(点)が次の仕事(点)でつながるように自身の能力も力つけていったらだんだん理想に近づいてくると思います。そうすると今の自分の生活にも頑張る気力が湧いてくる!

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ただし、これは自分が望む仕事に就いているときの話であって、興味のない仕事に自身の人生を捧げる必要ないです。極端な話を言うと、たとえ辞めたとしても次から次へと会社側は他から人員を集めてくるだけで痛くはないけど、辞めた人のステータスはよっぽど特殊な職場で働いていない限り相場と平均なりな能力でとどまり社会に売り込む武器がなく自身が困った状況になってしまうと思います。

 結局、人間は「まかせる」という行為がすごく自分にとって楽なのでとりがちな傾向があります。そこまで責任負わなくてもいいし、合わせておけば特段なにも言われないから。そして周囲に合わせて生きなさいと小さい頃から教わっているから。

でも、「本当はやりたいことがあったけどまかせる」、「何となく今のままでいいからまかせる」とまかせ続けの生活をしていたら後の人生で「あの時ああしておけばよかった」と思うときがいずれきます。人生にこれが正解!といったものはなく、あくまで今の世間でいうレールに乗った生活というのは一例で、後悔した地点から何歳からでも再スタートを切ることができます。ですが、なるべく自分自身が一番若い人生の瞬間に楽しい時間をもっと過ごしたいですよね。だから、流れに身をまかせ続けるのではなく「自分がしたいこと」と向き合ってみる。

「サーカスの象の鎖」というお話があります。サーカスにつれてこられた小象は足に繋がれた鎖をちぎろうと何度も試してみるけど外せない。この「鎖=外せない」の考えが頭に残り続け、力がついた大人の象になったときも鎖は外せないものと思い込んでしまい逃げださないそうです。

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個人的にはこれは人間にも当てはまると思っていて、「成功するのは一部の人だけだよ」、「この道を進んでいけば間違いないよ」、「社会はこういうものだよ」と小さい頃から教わってくるため、幼い頃は「○○○になりたい!」と無邪気に語っていた夢もいつしか「夢を見るのもいいけど現実みなよ」とか「それは才能がある人だからできるだけで今できないのにこれからできるわけないじゃん」と周囲から言われたり自分に言い聞かせたりして鎖に繋がれた状態でのみできることを「正しい道」と判断するようになります。

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その鎖(思い込み)は意外と簡単にちぎれて自由になれる可能性が十分あるのにもかかわらず

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「今まで生きてきた経験上、成功したことないからやめなさい」と悟りを語ってくれる方も元々は子どもの時に無邪気なときがあったけど、そこで周囲の環境にさらされて今の考えになってしまったある意味連鎖の影響を受けてしまった方なのです。そのスパイラルが代々伝わってきて残り続けている考えです。

その考えが今の生活の支えになっているという方もいると思うので一概に全否定はしません。が、少しでもその考えに違うなと思うなら勇気を出して鎖(思い込み)をちぎってみよう!という話です。

ちぎってみると簡単にはちぎれずにケガをしてしまう場合もあるでしょうし、思ったより簡単に取れたって様々なパターンが発生すると思います。そして必ずこうなるという実証はできないため、「未知の領域に踏み込む=恐怖」が現れます。そこで今までの鎖の考えの方にこういわれたからやめておこうと、本来違うと思っていたはずの考えになすりつける(まかせる)行為をして自己防衛に入ろうとするのが人間のある意味本性です。

でもここで受け身の姿勢になってしまい、多数派の意見に合わせて数十年もの時間を捧げたときにやっぱりこの方法は正しくなかった時ほど悔いても悔いきれないことはありません。

長い宇宙単位の時間軸でみると人間の寿命なんて宇宙の出来事のほんの小さな出来事でしかありません。「今こうしなければこれから先ずっと大きな失敗する」というのも宇宙からみたら小さな失敗です。当たり前な話ですがその年のその1日は人生の中で1度しか過ごすことが出来ません。ならば、先ほど述べたように急速に成長しているであろう想像もつかない先の未来を心配するより、今この瞬間に自分が1番やりたことを熱心にやって仕事につなげる!

こんなこと書くと「社会意識がまだ持てていない」、「生きていく自覚がない」、「守る存在がまだいないから言えるだけ」、「カエルになれていないオタマジャクシだ」と言われるかもしれません。

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でもせっかくの命や時間は自分優先ではいけないですか?

【大事なこと】

・ 自分の人生の主役は自分だ

・社会でいう「普通」の価値観を押し付けられるな

・自分の人生をもっと信じてみろ

これから先どんな出来事があったとしても普通に朝と夜は交互にくるし春夏秋冬季節も何もせずに訪れます。

楽しいことや悲しいこと、もう今後どうすればいいんだろうっていう心境のときもお腹がすきます。こんな悲しい気持ちじゃお腹なんて空かないと思っているときであっても。

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お腹が空いてご飯を食べると「美味しいね」、「幸せだね」と気持ちになれます。

そこで単純なことだけど「生きているんだ」と感じました。

人生には100%これが正しいという生き方はありません。100人いれば100通りの生き方があって当然ですが、なるべく他の人と同じ生き方に寄せようとする傾向が強いと感じます。自分の形を新しく広めようとすると受け入れてもらうまで大変なことが多々あると思いますが、そんな時は「今日のご飯は何を食べようかな?」と気楽にいきましょう。

そしてこの長い宇宙の時間の中でたまたま奇跡的に同じ時間で生まれた凄い偶然が重なったのが今の人類の方々なのでお互いに幸せな時間を過ごしましょう。

自分がこういう人生送ってきたから君たちもこういう人生を同じように歩め!(時には同じように苦しめ!)というよりも、その発想やチャレンジ面白いね!といえる人になりたいと思いました。

 

以上!

 

(追記)2017年8月28日

「働く」というテーマについてウィリスさんの記事も興味深かったので載せさせていただきます!

www.uxirisu.tokyo

 

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